抜歯の時期と治療期間
抜歯の時期
基本的には早めに抜歯することをお勧めしていますが、炎症を長期にわたり放置したために炎症が広範囲にわたり、 顎炎や蜂巣炎を合併した場合はすぐに抜歯することはできません。 その場合は、消毒や応急処置をして、抗生物質と鎮痛剤を服用して症状が落ち着くのを待ちます。
症状が落ち着くとどうしてもまた放置しがちになってしまいますが、また強い症状が出た場合、腫れや痛みを繰り返す場合などは思い切って抜歯を決断してください。
治療期間
抜歯をした後、翌日に消毒(5分くらい)、概ね1週間後に抜糸(10分くらい)を行いますので、全体で約10日間くらい見ておいてください。また、腫れは抜歯後3日間くらいがピークで、1週間くらいでほとんど収まります。